トルナトーレ

連続してトレ・ビッキエーリを獲得している老舗カンティーナ。エトナの個性と土着品種にこだわっています。

1865年からブドウの生産を行っている。1910年にエトナ山の標高1,000mの北側の斜面に2haの畑を購入したのがきっかけで進出しました。同じ時期にオイル工場も建設して、カンティーナも伝統を守りながら近代化を進めてきました。現在はカスティリオーネ・デ・シチリアに60haの畑を所有しています。その内46haがブドウ畑、8haオリーブ畑です。標高は550~700m。黒ブドウは樹齢5~30年。白ブドウは5年です。植密度は6,000本/ha。コルドーネ・スペロナートにて仕立て。土着品種を栽培しています。土壌はエトナの特長である火山性。エノロゴはビィンチャンツォ・バンビーナ氏。ミクロクリマを最大限生かしたワイン造りを行っています。

エトナ火山