赤・750ml

イタリア　プーリア

プリミティーヴォ

２２５Lの小樽にて６ヶ月

通常よりも収穫を2週間遅らせた、糖度の高い葡萄を使用しています。醸造に関しては、ネグロアマーロと同様の工程となっています。
赤いベリー系のジャム、干したプルーンの香りがあり、力強く、甘酸っぱい味わいをお楽しみいただけます。お肉と野菜をじっくり煮込んでつくられた濃厚な味わいのラグーのパスタやマグロなどの赤身魚、炭火で焼いた仔牛のロースト、ビターなチョコレートをつかったケーキ等にもに合うわいんです。

テヌーテ・ジローラモ社は前途のトゥルッリが数多く残る、アルベロベッロの街からほど近い、マルティーナ・フランカの丘の上に位置しています。もちろん、彼らの畑の中にも、トゥルッリが点在しています。
この地域の土壌は、石灰の岩盤があり、畑を掘ると白い石灰岩がゴロゴロと出てきます。この石灰質が混ざる土壌が、葡萄にミネラルを与える事で、酸と果実味のバランスが取れた、長期熟成にも耐えうるワインの製造を可能にしています。
2006年がファーストヴィンテージと、まだまだ若い生産者ではありますが、プーリアの土着品種の可能性を信じ、拘りを持っており、これからの成長が期待できます。
また、台地がミネラル豊かな石灰質土壌に対し、平地は肥沃な粘土質土壌となっているため、完熟した糖度の高い葡萄を、大量に得る事ができます。これにより「ヴィノム・シリーズ」は、容易に果実味豊かなワインを造り出す事が可能となり、価格を抑えられた高品質なワインとなっています。